73歳のその女性は月の収入を15万円にするために働いています。
離婚後今もらっている年金は数万円。
月の収入が今は15万円ないとヤバい!
ということらしいのです。
将来施設に入るお金がない!
年金が13万くらいあったら楽なのにと言う73歳の女性は働けなくなったらどうしようと不安を漏らしています。
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年金以外の収入はどのくらい?
73歳の女性のパート収入は6万円くらいです。
年金はおそらく9万円くらい。
合計15万円。
で、息子さんとアパートに暮らしています。
息子さんの扶養となってますので、年収も上限を考えて働いているので15万円はちょうど良いのかもしれません。
アパート代は息子さんが多めに払ってます。
ならば15万円は余裕ではないか?
と思いますが、現在73歳のその女性はいつまで働けるかわからない不安があります。
同じ仕事をしている76歳の女性がいますが、その女性もまだまだ仕事をやめる様子はないので、おそらくあと5年はパートは続けるのではないかと思います。
あと5年。
そこで目標の老後資金を貯められるかどうか!
完全施設に入った時のことを考えると、年金9万円だけになれば貯金を取り崩していかなくてはなりません。
取り崩すためのお金が貯まるかどうか!?
平均寿命を考えたら働かなくなってから15年前後生きるかもしれない。
その15年、毎月数万円の不足分を補うための貯蓄が間に合うかどうか?!
そんな不安を抱えてはいるものの、73歳いろいろありながらも頑張って仕事をしています。
ちなみにその女性の仕事内容は介護職。
離婚後の死別で後悔
73歳のその女性は夫の不貞、ギャンブルで家を失いました。
60歳過ぎてからの離婚。
愛情もない夫、その元夫の最後の女性は弱くなった73歳の元夫の介護から逃げました。
でも息子を残したと言う家族愛が残っていたのでしょうね。
離婚したけど亡くなる寸前まで元夫の看病をし看取ったそうです。
その後死別。
でも離婚後。
だから遺族年金はなし。
自力で生活費を稼ぐ毎日になりました。
自分のもらっている年金よりも生活保護のほうが多いんだよね?
老体にむちうって働くしかないのか、なんだか矛盾?
離婚をしなかったら死別になり、遺族年金で生活がかなり楽だったのに......。
と嘆いています。
遺族年金と、普通に女性がもらう老齢年金だとかなり金額が違う。
その理由のひとつは厚生年金をずっと払っていく働きではなく、パート勤めが多かった。
又は国民年金だったり、免除してもらったり、年金を収めていない時があったり。
フルタイムで仕事をしていたら、楽だったな。
遺族年金がもらえたら違ったな。
と今年金の大切さを痛感してます。
もしも施設に入る頃老後資金が貯まっていなかったら、施設行きは生活保護に頼るしかないと不安なようです。
でもでも、大丈夫かもしれないのです。
資金が足りなくても施設に入れるんです!
でも、年金が少ない+総資産が少ない場合は介護保険や医療保険が使えて、通常よりも安い金額で施設に入居できるのですが、それを知らない人が多いんです。
その女性に会うことがあったらそのうちその話をしようと思います。
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