男性の平均寿命は81歳64歳、女性の平均寿命は87歳74歳。
でも、それは違う!
実際の平均生きる寿命年齢は男性88歳、女性92歳。
本当に60歳時点で30年生きる計算です。
平均寿命はあまりあてになりません。
元気で60歳、70歳まで生きたら普通に90歳前後まで生きるんです。
嬉しいと思うか、厳しいと思うか?
長生きリスクに備えてどうしたら良い?
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定年後の男女の平均寿命は恐ろしく上がっている!
私の父はもうすぐ90歳。
もう平均寿命を過ぎているから、まぁ十分だと思ったほうが良いかなと感じていました。
だって普通なら81歳が男性の平均寿命だし。
とっくに平均寿命を過ぎているしね。
と思っていたら、父の80代後半の年齢こそが本当の平均寿命と考えて方が良いらしいのです。
90歳こそが男性の亡くなる年齢の水準に近くなっているそうです。
だから男性は90歳まで生きると仮定して老後形成をしておかないと大変ですね。
女性は95歳で亡くなると言う考えも今からもっておいたほうが良いとのこと。
定年後30年生きる長生きリスクは何が一番不安?
長生きした場合、何が一番リスクとして考えるか?
まずは長く生きるほどお金がかかります。
そして認知症の心配があります。
お金が間に合うか?
年金だけで60歳からの30年生きられるか?
おひとり様男性の平均年金が16万円、女性は10万円です。
女性は難しいですよね。
だとすると、30年生きると赤字がいくらになるかを計算しなければ!
とても60歳でリタイア出来ない!
長生きすることはお金が必要。
働き続けなければ生活できないという人が増えてくると思います。
長生きリスクはお金だけじゃない!
今、60代の人は認知症なんて関係ないと思うのが一般的。
でも脳の萎縮は少しずつ現れてきます。
そうなると、老化の避けられない認知症が自分の身に降りかかって来ます。
認知症発症年齢
<80歳~>男性:16.8% 女性:24.2% <85歳~>男性:35.0% 女性:43.9%
<90歳~>男性:49.0% 女性:65.1% <95歳~>男性:50.6% 女性:83.7%
現代ビジネスより抜粋
親の死後、自分の「老後資金」が無いことに気づいた…介護離職が招いた60代女性の“悲劇”(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
認知症になると、誰かの手を借りないと生活できないなど支障が出てきます。
施設に入らなくては生活は出来ないようになる方も出てきます。
介護も誰かにゆだねるとなると、今まで以上にお金がかかって来ます。
まさかの私の両親も二人そろって認知症。
施設に入居してますが、自分たちは何もわからない。
大変なのは子供である私たち。
お金の心配、いつまで生きるのか、今後なにかおきないだろうか?
行政からの書類も当然私たち。
何もわからないでのんびりしている老親。
長く生きると言うことは、誰かが面倒を見なくてはならない状況になると言うこと。
自分は子供たちに迷惑をかけたくない!
と思っても、認知症になったらそんなことは頭にありません。
頭がはっきりとしているうちに自分の老後の長生きリスクを色々と準備、考えておかなければならないと思ったのでした。
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