60代、70代にもなると親が亡くなっている人が多いです。
そんな中、私や友人の数人が両親又はどちらかの親が健在な人も中にはいます。
60代、70代の子世帯で親がいるのは幸せなことだと思うし、言われます。
でも親が高齢で生きているということは綺麗ごとでは生活できなくなるんです。
60代70代で親がいることの幸せと大変さとは?
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60代70代で親がいることは幸せ?
60代70代の子世帯の親は80代後半または90代に突入してます。
長生きしているほうですね。
そんな親を持つ子供は幸せかどうか?
60代70代ともなると、若い時と違い体力だけでなく思考力も衰え老眼が始まり、介護にまつわる書類や手続きなどに時間もかかって来ます。
子世帯も老いている証拠ですね。
老いる前にやっておかなくてはいけないこと!
何事もなく、平穏に暮らすことが出来れば親がいることに幸せを感じます。
介護状態になっても自分一人ではなく協力して親の面倒を見れる、いつまでも親孝行ができてきっと後悔はしないと思います。
老いては子に従えと言う言葉通り、親も可愛いお年寄りになれば何の問題も無いと思います。
やはり後悔のない親孝行をいつまでも出来ると言うことは幸せです。
でも本当はそう言っていられない子供が多い現実なのです。
60代、70代で高齢の親がいることの子供は大変?
60代、70代で親がいることの幸せもあれば、大変さもあります。
というよりも、60代、70代で親がいるというのはかなり大変です。
健康寿命はとっくに過ぎている親世代。
自力で出来ることは限られてくるんです。
介護が少しずつ必要になります。
それでも子世帯が若ければ良いのですが、60代70代で親の介護をするのはかなりしんどい。
自分たちもいろいろ身体に老いを感じる年齢で、高齢と言われる時期に突入してきます。
子世帯が高齢になって親を見ると言うことはだんだんと厳しくなって来ます。
確実に50代の時とは疲労感や思考力の低下が現れてきます。
親が生きている限り、子供は頑張るしかないのです。
親がいてあなたは幸せだと言う人の言葉は無責任!
もう両親がいない友人も少しずつ増えてきました。
よぼよぼで入退院を繰り返している私の両親ですが、友人や知り合いは「親がいてあなたは幸せ」だと言います。
いやぁ、子も60過ぎるとキツイ!
ちょっと待てよ!
親の介護をしていないその人たちは何もわかっていないよな。
幸せなだとも言える半面、高齢の両親を抱えることがどれほど大変なことか!
言ったことでわからないので、「そうね、幸せなのかもしれない!」
と言います。
そうなると、帰ってくる言葉も「そうよ、あなたは幸せよ。うちの親なんか早く亡くなったんだから!」
あぁ、そうっすか!
介護をする前に病気で亡くなった親も多いです。
まだ亡くなっていない入院中の私の両親ですが、その日もそう遠くないです。
やれるだけのことはやったかなと思いつつ、もっとあぁしてあげれば良かったと言うお決まりの後悔はあります。
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