ご近所の60代の女性は結婚当初から亭主関白の夫がのことがずっと嫌いでした。
40代、50代になりいつもその女性は旦那さんのことを愚痴っていたのです。
言葉の暴力が酷くて、大嫌いな夫。
スーパーにパートに行っている時が一番幸せだと言うご近所の女性。
60代も後半になった今の彼女は夫との離婚を夢見ていた事を断念しました。
その選択で良かったのだと思う。
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嫌いな夫でも家庭を守っていた妻の経緯!
あれほど嫌いな夫だったけど今は離婚する気は無くなったと言うご近所の女性。
言葉の暴力でさんざんストレスがたまって唯一パートに出ている時間がホッとする時間だったと言います。
いつかこんな嫌いな夫と離婚したい!
スーパーのパートで離婚するための準備のお金が貯まるはずもないけど、いつか別れることを夢見てずっと働いていました。
化粧もせず、おしゃれもせず何十年も。
自由に出かけることも許されない。
友達を作ることも出来ない。
「お前は家で3食ご飯を作って掃除洗濯をしていれば良い。生活費は渡しているのだから楽なものだろう!」
自分のパートのお金じゃ自分一人食べていくのもしんどい。
だから夫の言うことをおとなしく聞いているしかなかったのです。
60代女性、嫌いな夫でも離婚をしないことを選んだのはなぜ?
嫌いな夫で、いつか一人になりたいと思ってお金を貯めてきたご近所の主婦さん。
愚痴を聞いてる時は夫がいても大変なんだなと思っていました。
でも60代も半ばを過ぎたころその女性はガラッと変わりました。
夫の体調が今一つになったからです。
弱気になった夫は妻に「仕事に行かないで家にいてくれ」
と言ったのです。
その言葉で救われた女性。
妻を大事な存在として思ってくれていると言うのがわかったのです。
その女性はアパートをやめて平穏な暮らしを求め、今は幸せにしています。
60代は体力落ちて離婚する元気も激減!
あれほど嫌いな夫と別れて暮らしたいと思ってたご近所さん。
でも最近は足腰が痛くて体力がすごく落ちたと思うのと弱気になっていました。
いろいろあったけど、前はひとりになりたいとあれだけ思ったのに今が一番なの。
昔と比べたら嘘のように穏やかになった夫だと話しています。
ご主人も体の不調が重なり、妻を大事な存在だと気が付いたのでしょうね。
別れないで家庭内別居のほうが良い?
自分を守ってくれる、この先も体をいたわってくれるのは妻だと今になってわかったのかもしれません。
そして女性も足腰が悪くなってきましたし、離婚をして荒波にもまれるよりも安定した生活を送ることを選んだようです。
本当は仲良い夫婦でいたいのに...
離婚する元気も失せ、夫は穏やかになり妻を大事に扱うようになって全ては我慢して今の幸せをつかんだということです。
老後を考えると、安定が一番。
よっぽどのことがない限り、熟年になってからの離婚はおススメはしないかな。
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