60歳からの断捨離は、50代からの断捨離の意味とはだいぶ違います。
60代から断捨離をする場合は、自分の年齢がカウントダウンに入っていることを想定しての内容も大きな理由です。
エンディングに向かっての断捨離と、シンプルライフを目指すためのものを少なくする生活のための断捨離とは大きな違いがあります。
私の場合の60歳からの断捨離は、当然自分がいなくなった時のことを考えて物を減らしています。
断捨離する前に、自分が死んじゃったら「え?何これ?」
「こんなに物あるの?」
「勘弁してよ!」
と、残った子供たちや親族に迷惑を掛けないためでもあります。
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60歳からの断捨離で一番必要ないのは?
60歳からの断捨離で一番必要ないのは、「写真」「学生時代の賞状」
など思い出類。
自分が死んだあと、誰が見ますか?
写真は自分が生きている時、若かりし頃の写真を数枚と、遺影になりそうな写真を数枚程度あれば良いです。
パソコンに保存するという方法もありますが、これも自分しか見ないかも?
思い出の学生時代のものはすべて捨てました。
あ、卒業写真だけは残ってます。
きっと、私が死んだときに捨てるようエンディングノーとに書くでしょう。
書かなくても、子供たちは捨てるでしょうね。
子供たちにとって、親の大量な写真は無駄以外の何物でもないですから。
子供は自分の子供の写真を撮りまくり、それを残しておきたいのです。
亡くなった後の親の写真は1枚あれば上等。
60代からの断捨離、必要最低限にするものとは?
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他の記事にも書きましたが、「通帳」と「クレジットカード」です。
金融機関に勤めている娘は、どっちも最低限の枚数にしておいてよ!
親や親族が亡くなった後の通帳などの後始末が、遺された人にとってかなり大変なのだそうです。
また、あるはずのお金がどの銀行に預けてあるか聞いてなかった場合など本当にもったいないです。
知り合いは急に奥様が亡くなって、通帳のありかも、かなりためてあるはずのへそくりの預けてある銀行も知らずのまま。
本当にもったいないです。
また、断捨離をしてお金が貯まるとも言われていますよ!
断捨離のついでに、どこかに自分の通帳のことを書いておいたほうが良いですね。
60代からの断捨離は友人と年賀状も!
60代からの人付き合いは大切です。
でも、自分にとって付き合わないほうが精神安定上良いと思ったら、たとえ数十年の付き合いだった人だとしても、友人の断捨離は重要です。
私は数十年ほど付き合ってた学生時代の女友達を有害だと感じ、断捨離しました。
また、だいぶ年賀状も出さなくなりましたね。
会ってないし、今後も会うことも無いと判断したら年賀状を書く時間も相当なものですし、ハガキ代もバカになりません。
長い付き合いは年賀状だけでも係わっていたい気持ちもあります。
寂しい気もしますが、今後会う予定もないのなら年賀状の断捨離もアリだと思います。
年賀状の最後の年に、私のメルアド、電話、ラインはこちら!
これからはこちらでやりとりしませんか?
なんて書いたら、もしかしたら逆に付き合いが復活するかもしれませんね。
私の友人は62歳にして、未だに友人たちを大事にして100人以上の知り合いに年賀状を送ってます。
元旦に届く年賀状は嬉しいものです。
届いた年賀状は、これまだ中々断捨離が出来なくなってしまいますね。
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