寂しさで寿命が短くなるというデータを読みました。
アメリカのサンフランシスコの研究でわかったそうです。
71歳以上の高齢者と思われる1,600人を追跡したら、孤独な人は死亡率が高かったそうな。
寂しいと感じるのは、個人差があります。
ひとり暮らしの高齢者ほど、孤独を感じると言う説もありますが、寂しさなんてこれっぽッチも感じない一人暮らしを楽しんでいる人もいます。
でも、寂しさイコール寿命が短いのはわかる感じもします。
だって、私も寂しいですもの。
きっと免疫は低いと思います。
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寂しさで寿命が短くなるのはなぜ?
寂しいと感じると、免疫は下がります。
シニアの夫婦でもどちらか片方亡くなると、割とすぐに追いかけるように亡くなる人がいます。
それほど心の闇は深いもの。
孤独になると、グぃ~んと免疫は下がって高齢者ほど色んな臓器に影響が出るのでしょう。
血圧が高くなる、細菌が体内に入りやすい、メンタルがやられて寝たきりになってしまうなど等。
寂しさで寿命が短くなる高齢者は、この先楽しみを見い出す若さもあまり残ってません。
若ければ、寂しくてもこれからいくらでもやることを見つけることは出来ます。
- でも、高齢の場合、まず友達は出来にくい。
- 社会的につながりにくい。
- 家族とのかかわりがない人は今からは厳しいなど等。
高齢者で寂しいと感じると孤独感が襲ってきて、心身が弱くなります。
そう意味で寿命が短くなるのでしょうね。
なんだか切ないです。
高齢者でも寂しさや孤独を感じない人もたくさんいる
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高齢者でも、いろんな人との係わりがあると孤独感を感じることも無いですね。
家族に囲まれていたり、友人をしょっちゅう家に招いていたり。
社会的かかわりを持って、誰かと交流していると寂しさを感じず、生活の中で楽しみを見つけられます。
孤独も感じないですよね。
そんな人は自分のことをひとりぼっち、私は友達がいない!
なんて思わないですし、生き生きと毎日を過ごしています。
きっと免疫も強いから、体内にウィルスが入ってきてもやっつける力も持ってます。
高齢者であまり人との係わりもなければ、一人でいることが好きな人もいます。
だからといって、一人が寂しいとか孤独を感じるとは限らないんですよ。
むしろ、人との交流がめんどくさくて一人でいるのが好き!
そんな高齢者もいます。
友達もいない、社会的かかわりもない、でも寂しくない。
そんな高齢者はいるのは確かなので、こればっかりは高齢者イコール寂しさが強くて寿命が短いと一辺倒にするのはどうかなと思います。
寂しさと寿命の関係は?
寂しさと寿命の関係は、当たっていると言えば当たっていますね。
寂しいと感じれば免疫が下がり、自律神経が乱れ心身ともに弱って来ますから。
もし、このデータのように71歳以上の高齢者の方が寂しさと孤独を感じたのなら、寿命と関係があると言うことを頭に入れて、生活を楽しいものに変化させると違ってくるのではないでしょうか?
生活を楽しいものにって言われたって、どうしたら良いの?
ですよね。
シニアと言われる高齢者がひとり暮らしでも寂しさや孤独を感じないのであれば、このままで良いのです。
かえって、人との係わりがあると嫌毛がさすこともありますから。
インドアを楽しむ高齢者は寂しくないのですから、寿命が短くなるということなないのでは?
寂しさで孤独な高齢者は、人との交流があったほうが絶対に寿命に関係してくると思います。
どっちにしろ、高齢になればなるほど友人は少なくなり、たった一人になるのですから。
大家族や子供世代と同居している高齢者は家族間の問題がない限り、寂しさも感じず幸せな人生を送る可能性は高いですね。
もしも、ひとり暮らしの高齢者は地元のボランティアでも趣味でも通える範囲の場所へ行ったほうが良いです。
寂しさ紛らわさないとデータに出ているようなことが自分の身に起こると嫌ですものね。
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