普通預金にしていれば、こんな苦労はなかった!
という未亡人の友人。
旦那さまが亡くなった時、旦那様のお金はほとんど定期預金だったと言う彼女。
もしも普通預金だったら、簡単におろすことが出来たのに。
私の親もこの先短い高齢。
定期預金の金利もたかが知れてます。
それよりも、親が認知になった時や動けなくなった時、委任状さえ書くことが出来ません。
もしも、お金が急に必要になった時や通帳から引き出すときは定期預金は面倒なのです。
私も62歳。
保険以外の定期預金は解約し、普通預金にして娘たちをてこずらないようにしようと思いました。
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定期預金よりも普通預金を選ぶ理由
私は定期預金と、普通預金がありますが定期には普通預金よりもたくさん入ってます。
普通預金が貯まると、安心度を求めて定期預金にしているのです。
利息は少ないのは承知の上ですが、このたび普通預金にほとんど入れ替えすることにしました。
このたび、普通預金にする大切さを知りました。
ひとつは、入退院をしている親のお金のこと。
入退院や生活のために引き出そうとしても、定期預金は本人じゃないと引き出せないのです。
委任状があれば大丈夫ですが、その委任状を書くことも大変な状況の場合があります。
今回は、入院している父親。
定期預金は本人の自筆が必要とのこと。
親が入院中なのに、委任状が書けないならお金おろせないやんけ?
普通預金なら、カードでもある程度はおろせるのです。
また、印鑑と通帳を本人から預かっていれば引き出すことが出来ます。
でも、定期預金はできません!
と、銀行の窓口の方に言われました。
入院している父親に委任状を書けと?
無理でしょ?
高齢になった両親のお金は定期預金があったら、普通預金にすべきだと思いました。
普通預金と定期預金はどっちが安心?
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普通預金と定期預金では、安心度はもしかしたら定期預金かもしれません。
印鑑も通帳も盗まれた場合、ある程度のお金は普通預金は引き出せます。
でも、定期預金は額が多いと簡単に引き出せませんし、一度普通預金にしてから引き出すという2度手間がかかります。
それらを考えると、定期預金にしておいたほうが安心度は高いです。
でも、印鑑と通帳がないと定期はおろせませんから、第三者に盗まれないようにすれば大丈夫。
カードを盗まれて、何となく暗証番号を当てられてしまったら普通預金は引き出されてしまいます。
定期はそんなことはないので、ひとまず安心度を買うなら定期。
でも、利息は普通預金とほとんど変わらないので、何のための定期預金なのかをはっきりさせたほうが良いですね。
夫が亡くなって定期預金を下ろすのに苦労した友人は普通預金の大事さを身に染みた
私の友人は夫が亡くなって、定期預金を引き出すのにかなり苦労しました。
病気が発覚したときに、普通預金にしておけばこんな苦労はしないで良かったのにと。
私の経験から、父親の定期預金はすべて普通預金にすると決め、父親に承諾を得ました。
そして、62歳の私も少し早いですが、定期預金はすべて子供たちが苦労しないように普通預金に変えようと思っています。
おなじ未亡人の友人亡くなった旦那様の定期預金の引き出しで苦労をしたので、自分の預金は普通預金にしたとのことです。
大きな額のお金は保険や個人年金のほうに入っているので、銀行の定期預金はすべて普通預金へ移行するという事。
私もあやかって、定期はやめて普通預金にします。
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