何もわかってないコラムニスト!
60代になったら、子育ても終わり自由が待っている楽しい時期に突入しますよ~。
だって。
冗談はやめてよ~。
それはすべての人を知らないから。
コラムニストって、言いたい放題だよね。
介護の現実や、若年性認知症、若い人の脳疾患で苦しんでいる人の実態を知らなすぎる。
私は子育ても終わり、夫を見送ったけど、今度は親の介護が待ってました。
もう、こんなに自由が奪われるなんて思ってもいなかった親の介護の現実。
介護の始まりとは介護する人の自由がなくなると言うことでもあるのです。
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60代は楽になって自由を満喫している人もいる
60代と言えば、ほぼ子育て完了ですね。
独身だとしても、定年まで勤めあげ年金を満額もらうまであと少し。
親は、とっくに他界している60代の人も少なくありません。
片親だけまだ存命している人もいます。
また、兄弟姉妹がいたりすると、一緒に住んでいる兄弟姉妹が土地財産などをもらう代わりに親を介護するという形を取っている場合もあります。
そうなると、介護をしなくても良い他の兄弟姉妹がいるわけですね。
親の介護をしないで良い60代は確かに自由。
介護をしているほうは、対価として親の財産をもらう権利を与えてもらったり、話し合いを決めている場合もあります。
とにかく、親の介護をしない60代は自由です。
逆に介護をしている60代は自由もなく、自分の今後の心配をするばかり。
親には長生きしてもらいたいの?
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介護している親には、長生きをしてもらいたいか?
という究極の答えは?
あぁ、微妙?
独身の友人は92歳の母親を見送った時、「長生きし過ぎよ」
「自分はそんなに生きたくないわ」
子供もパートナーもいないし、施設でつまらない人生を送るくらいなら、適度なところでこの世とおさらばしたいわと話してました。
親は長生きしてほしいのは、元気でいるからこそ。
寝たきりの親を介護することになったら?
正直、介護する側にとって親の長生きは喜ぶべきなのかどうか疑問です。
60代の自分の年齢での介護を少しでも楽にする
60代、若くない年齢です。
病院への送り迎え。
ケアマネージャーや、看護師、訪問診療との打ち合わせ。
親のごはん、薬のチェック、親の行動の見張り。
あぁ、自分婚活どころではなくなった!
介護ウツって、一生懸命やり過ぎちゃうからですね。
こうやって、誰かに愚痴を聞いてもらったり、介護保険を使って楽に介護をする方法を考えなくて自分が心身共に疲れ果ててしまいます。
介護保険と言ったって、どうすれば楽になるのかって?
- ディサービスを使って、5~6時間介護する人の自由な時間を作る
- ショートスティで泊りで介護する側は何泊か、設定して親を預ける
- ヘルパーさんを呼んで、薬の管理や入浴をお願いする
- 病院に行かなくても良いように、訪問診療に切り替える
- 看護師さんに週1くらいで来てもらい、体調管理や歩行のリハビリを手伝ってもらう
そんな感じで、介護度によって点数がありますが自費を使わなくてもサービスを受けることが出来ます。
とは言うものの、親のご飯を作ったり、薬を飲ませたりは結局家族。
家族の誰かがいなくては、出かけられない。
そんな時はショートスティを頼めば良いのですが、親も行くというかどうかそのあたりの葛藤もあるので、60代の介護はとにかく大変。
親が90代まで生きてたら、私たちの介護年齢70代まで続くのか?
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