定年時にいくら貯金があれば安心なのでしょうか?
2,000万円問題の通り、2,000万円はあったほうが良いに越したことはありませんよね。
でも、実際は全く貯金が無い世帯もあります。
定年までに使ってしまうお金が住宅ローン、教育費で使っちゃったけど、退職金があるから助かった!
そんな人はラッキーです。
実際は2,000万円を定年時に持っている人はそんなにいません。
では定年時に最低いくらあったら安心できるでしょうか?
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定年時にいくら貯金があったら安心?
定年が60歳だとすると、年金をもらうまで5年間ありますね。
その時に貯金を崩さないように、65歳まで働きなんとしても65歳まで2,000万円貯めたほうが安心します。
住宅ローンが終わったとしたら、貯金はなし。
教育費がやっと終わったら、残ったお金はまったくなし。
なんて人たちも少なくないです。
ローンが終わって安心はしますが、マンションの場合は管理費、修繕費、駐車場代などがかかります。
そして、一軒家を購入した場合、買ってから20年、30年経てば色々と修繕する箇所も出てきます。
賃貸マンションなどは永遠に7万円前後出ていきます。
まずは、健康で年金がもらえるまで2,000万円の貯金を目指すと良いですね。
そんな大金貯めるなんて無理~。
そんな人は、年金がそこそこ平均的にもらえて家があれば1,000万円弱あれば暮らせます。
定年後みんないくらお金持ってるの?
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中央値と、平均値のお金の金額は違いますが、だいたい定年後は1,500万円くらい持っているようです。
もちろん、もちろん貯金ゼロ~のひともいますよ!
ローンを払っても、普通に学校を卒業すれば平均的退職金が残ればその位の貯金はあるようです。
または、家のローンを退職金で支払うという人は残念。
家のローンは定年で終わるようにして、退職金はローンで組まないように残して老後資金に使いたいですよね。
65歳からの平均年金でみんな暮らせるの?
会社員の場合、単身女性は平均の年金は10万円。
単身男性は15~6万円。
これで暮らせる?
家にそんなにお金がかからなければ、1日1,000円生活をすれば可能です。
それでも老後のお金は貯金をしてなるべく多く残したいですよね。
60歳で定年になっても、今は働かない人はあまりいません。
65歳まで無年金ですし、老後資金を貯めるために働かなくてはならないのです。
65歳時にある程度のまとまったお金が貯金出来れば安心です。
2,000万円あれば、後は年金で少しずつ貯めたお金を崩して生活するという方法があると言うことですが、出来れば2,000万円はギリギリまで使いたくないですよね。
実際2,000万円の貯金じゃ生活できないという計算になってます。
というものの、2,000万円なんてなくても生活できている人だってたくさんいますよね。
楽しく人生を楽しむには、そこそこのまとまったお金が必要だと言うことなんですよね。
それを考えると2,000万円は欲しいということなんです。
でも、家はある、平均年金はもらえるのであれば2,000万円はいらないのです。
でも今まだ65歳になっていないのであれば、一生懸命働くしかないですね。
年金はまだお空から降って来ませんもの。
60歳から65歳までの生活と貯金するお金を5年間でいくらまで貯めることが出来るのかという事なんですよね。
とにかく病気をしないことです。
60歳から再就職をして、お金を貯めようとしても病気になったら生活費も得なければ貯金も出来ませんよね。
健康一番で65歳までは最低でも働かねば!
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