こんなはずじゃなかった60代の私の生活!
80代の両親を介護する毎日。
このところ父親は立て続けに入院するし、保険に入ってないし。
お金の心配もしなくてはならないという現状。
妹と協力して親の介護をしているものの、介護の限界を感じてます。
病院のはしごや、毎日のごはん作り。
どこかに遊びに出かけても、両親が夕飯を食べる5時頃には帰ってこなくてはならないのです。
夫に先立たれた自由気ままな生活はどこへ?
もはや私も60代で老老介護の今の現状はこんなんです!
80代の両親を介護する解決策を模索してますが、何らかの頼れる部分は工夫をしています。
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老老介護の解決策とは?
老老介護は夫婦の場合もあれば、親が長生きして子供もそれなりに年をとっていく場合親子であっても老々介護。
これって辛いですよね。
子供世帯が高齢者の仲間入りなのに、親の介護をしなくてはならないのですから。
老老介護の解決策のひとつとして、うちの場合はまずは母親の病院の付き添いが減るように、訪問看護に切り替えました。
そして、週に1度警備会社が経営している会社から看護師さんが来ます。
バイタルチェックと言って、血圧や酸素濃度、お風呂などに入れてくれます。
前はヘルパーさんが来ても、お風呂に入りたがりませんでした。
でも、看護師さんに変えてから相性や安心感などを感じたのかお風呂を任すことが出来ました。
こんな日々の介護の現状です!
1週間分の薬の管理をしてもらってます。
訪問看護は内科の医師も来ますし、それに応じた薬を処方してくれるので、後日薬剤師さんも来て薬をもらえます。
ひとつでも介護の解決策を見つけると、労力と安心感が出てきます。
ただし、お金はかかっちゃうんですよね!
老老介護の現状!子供世代だって若くない!
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8050問題?
うちは違う意味で8060問題。
老老介護ですよ。
子供の私が60代ということは、もっと先になったらどうなってしまうのか恐ろしいです。
年老いても私はうかうかと病気になれません。
老老介護の現状とは、子供も老後生活になっているという事。
60代の私だってもうは若くないですから、親の介護はきついです。
今回も父親が急に体が弱くなり、肺炎、めまいなど一か月も経たないうちに入退院を繰り返しています。
そのたびに、病院とのやり取り。
退院すれば、弱りきってます。
なのに、本人は一回目の退院後自分の身体がどれだけ弱っているかわからず、少し良くなると自分の身体を過信してしまいます。
買い物はいくわ、畑で作業をするわ、時には畑やスーパーに同行。
せめて畑はもうやめて欲しい。
スーパーは私が行くのは自分が欲しいものがないそうで、気にいらないようです。
まだまだフラフラ状態であるにも関わらず、出歩くからこうなっちゃうんです!
「めまいがする!救急車呼んでくれ!」
母親はボケボケ、ひとりで家に置いておけません。
私一人だったら、介護は無理。
貧乏未亡人のため、働いていますし。
かと言って、親の介護のために仕事をしなくなれば自分の老後資金はおろか、生活費にも影響が出てきます。
親の介護のために自分の仕事を辞めることだけは避けよう!
と、専門家は言ってますね。
老老介護の結果、共倒れにならないように自分を大切に!
老老介護の末、共倒れになったらやってられません。
親の介護のために自分の将来がガタガタ、経済的にもメンタルもやられてしまう!
そんな介護生活を強いられている人もいます。
そうならないようにしないと、自分が可愛そう!
親は寿命が長くないので、大切にするには自分のこれからの生活ですよね。
共倒れになってしまって事件になっている老老介護もあるくらいなので、親の介護のために精神状態が不安定になるほど頑張り過ぎないことが大事ですね。
うちの場合は、老老介護の解決策として、訪問看護で医師が月に2回と警備会社の週1回の訪問があります。
そこで、話を聞いてくれるだけでも違います。
また、兄弟姉妹の協力がないと老老介護は難しいですね。
まして、うちのように両親とも介護状態だと「いつまで生きるんだよ~」
と、冗談なんだか本気なんだかそんな気持ちになってしまいます。
行政に相談、福祉課に相談、民生委員に相談など様々な支援を使えるだけ使って、自分の時間も作らないと今後の自分の生活は親のために使うようになってしまいます。
人生100歳というけど、親が100歳まで生きたら私は80代。
100歳まで親がこの状態でいたら、私の人生は親のものです。
老老介護の現状や解決策はそれぞれの家庭でいろいろと違いますが、どちらにしてもお金があるほど介護の解決策はやりようによっては、介護する側も楽です。
うちの親は100歳まで生きたら、親のお金では生活できないので私たちが経済的に支援もしなければなりません。
90代の親を看取った知り合いは言ってました。
「うちの親は長く生き過ぎよ。あまり生きられても子供は困るのが現実よ。きれいごとでは済まされない」と。
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