高齢の親と言えば、私の親は86歳と88歳なので、ぴったんこ。
そして、母は認知症で父も極度な難聴で、二人とも要介護。
そして、父親は耳が聞こえにくい、いくつかの病気を抱えていながら通帳、お金の管理、印鑑を渡すこともつい最近までしてくれませんでした。
通帳も印鑑もキャッシュカードのありかもわからない状態。
そんな状態で入院でもしたら?
亡くなったら?
高齢の親が要介護になる前に、通帳、キャッシュカードは子が預かろう!
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高齢の親が要介護になる前に子供が預かるものとは?
いつ何時入院でもするかもしれないから、キャッシュカードや通帳を預からせてほしいと頼んでも、渡してくれませんでした。
「まだいいだろ!」
と、半分切れながら自分の財産を教えたくないものだからお金の管理をさせてくれなかった高齢の父親。
勘弁してくれ~!
と思うくらいの親の病院の付き添い!
十分病気で何カ所も通院の付き添いをしている私。
脳の血管は、かなり細くなっている、切れたらおしまい!
と、脳神経外科の医師は私に話しているけど、難聴の父親は全く聞こえずじまい。
そして前立腺癌を14年前に発症。
最近、腫瘍マーカーの値が高くなっていると泌尿器の医師の診断もあり。
なんといっても、平均寿命をとっくに超えてます。
入院だって何が原因でいつ起こるかわかりません。
やっとのこと通帳、キャッシュカード、印鑑を渡してくれました。
要介護になってから、何年も経ってます。
互助会の会員証もどこにあるかわからない父。
互助会に入会していたことさえ忘れている父。
そうなる前に、高齢の親が要介護になったら準備する大事なことは様々な親の財産管理です。
うちは遅すぎたくらいです。
入院しわかった高齢の親のお金の管理をする大切さ!
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このたび、肺炎で入院をしていた父親。
高齢なので、予断は許さないとのこと。
急変もありうるので、多少の覚悟をしてくださいと。
案の定、同じ病室からコロナ患者が発生。
うちの父は肺炎で入院中なので、同じ部屋なら超濃厚接触者。
コロナに感染しやすい環境であり、父の肺炎の状態では高齢も重なって重症化しやすい!
私は医師にこう言われました。
この年齢で、ここまで回復したのは劇的な改善ですね!
短期間で退院した父の肺の状態は正常に戻りました!
入院費を支払って、退院してきましたがやはり高齢の人間が一度体を壊すとかなり弱るらしく、1週間くらい元気はありませんでした。
あぁ、ギリギリ通帳とキャッシュカードと印鑑を預かっておいて良かった!
と思ったものです。
預かってなかったら、私が入院費を出す羽目になったかな。
今も、入院費がどこから出たかわかっていない状態。
少し頭が元の状態に戻ってないようです。
親の介護の準備は80歳になったら必ずやる!
80歳となれば、何かと病気になりやすいです。
親の介護は子供がいれば、やらざるを得ません。
親が80代なら子は50代か、60代。
60代で介護が必要になり、20代、30代で親の介護をする人もいます。
ヤングケアラーと言われる人たちです。
そう考えると、親が80歳になるともっと介護は近い問題ですね。
どこに何があるかもわから無くなってくる親世代。
頭がクリアな高齢者もいますが、80代ともなると理解能力は落ち、忘れやすくなって来ます。
そうなる前に、親の介護はどうしようと考える時期!
預かるものは今のうち!
親がまだ何がどこにあるかわかっているうちに準備をして、色々と親のものは預かることは大切なんですよね。
高齢の親から預かっておく大切な物とは?
今回父親が入院して、預かっておくべき大切なものを再確認しました。
まずは、ギリギリ父親が通帳と、キャッシュカード、印鑑を私に預けたこと。
それらは高齢の親からはなるべく早い段階で預かるとしみじみ感じました。
そのほかに今回探したのが、互助会の資料関係、瓦が落ちてきたので火災保険の保険証券。
まだこれから聞かなくてはいけないのがあります。
固定資産税関係の書類など等。
まだ父親は退院してきたばかりなので、頭も働きません。
それらの書類は80歳前に子に託さなければならない!
私は自分が老いた時は、子供が探すようなことがないように早めに伝える予定です。
もう、通帳関係、クレジットカード関係、キャッシュカードのことなどは少しずつ話してます。
60代になった私は、自分のエンディング、終活ということでも早め早めにと今回の父親の件もあり強く感じました。
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