父親は、急に熱が出ていまだに入院。
肺炎がまだ治らずで、家に帰れるか心配な88歳。
そして、母親は微熱が続き軽く心不全を起こして咳をしてます。
でも、訪問介護の医師が連絡してくれた病院はすべてベッドの空きがないのだと言います。
コロナのせいなのか、もともと病院はベッド数がギリギリなのか?
そんな時、入院している父親の病室でコロナ患者発生!
私の両親はどうなることやら。
心のどこかで覚悟はしていても、命が燃え尽きるのが迫っていることを思うと切ないですね。
広告
病院がひっ迫?心不全でも入院できない母
コロナの関係なのか、母親の体の調子が悪くても受け入れ先の病院がどこもいっぱいで、入院出来ないのです。
今の日本の病院は本当にひっ迫している現実を知り、このままだと母はヤバいのでは?
でも病院ではベッドが足りない!
そんな時は家で訪問介護以外の道はないんです。
よっぽど救急で命に危険がない限り、救急車を呼べないし、無理にベッドを開けてくれることも出来ない!
日に日に寝る時間が多くなり、食欲も減っていた母親。
病院だったら、栄養剤を点滴で与えてくれるのにと、はがゆい気持ちです。
コロナに感染したという人が肺炎を起こしている父親と同じ病室に出た!
広告
なんと、肺炎で入院している同室の人がコロナに感染したとの連絡が病院からありました。
コロナ感染病棟のある病院はどこもいっぱいだそうです。
ですので、同じ病棟の隔離病棟に入院しているのだとか。
やっぱり、感染者が減りつつあっても病院はコロナ患者であふれていることがわかりました。
父は父で、重度な肺炎を起こし抗生物質を使用してましたが、良くならず今はステロイドを使って治療をしているそうです。
ステロイドは長時間使用出来ないんですよね。
途中でステロイド治療は中止することがあるでしょう。
そうなったら?
「88歳、言い方はあまり良くないけど、もう良いんじゃない?88歳まで生きられたらある意味幸せかもよ!」
と友人に言われました。
なるほどです。
入院する前日まで畑に行ってましたし、でも元気なかったな。
気が付けばよかたな。
今の肺炎を起こしている父がコロナに感染したら、もう戻ってこれないでしょう。
男性で平均寿命以上生きる人は幸せ?
男性の平均寿命も延びてきて80歳位までにはなりました。
でも健康寿命は74歳くらいです。
そう思うと、畑やスーパー、コンビニに一人で自転車で行っていた父は元気で幸せかもしれません。
でも、耳鼻科、泌尿器科、整形外科、脳神経内科...
私が付き添っている病院です。
もうこの時点で、健康寿命ではないということですね。
スーパーには行けても、病院に行くのは私の車じゃないとしんどくて。
そして、耳が遠いから医師との疎通も出来ません。
父親には後から、通訳。
でも理解能力も薄れてきたので、「大丈夫だってさ!」
私はそう父にはいつも話しています。
実際は、脳の神経は細くなっているので、細い血管は切れやすいので、その血管が切れたら終わりですね。
泌尿器科では、13年前の前立腺癌は寛解したと思いきや、今になって腫瘍マーカーの値が上がっているとのこと。
それでも、本当のことを言うとビビりだから「大丈夫だってさ!」
そう言って今日まで来ました。
ですが、今になって肺炎で重症な状態が続くなんて...
人間の命ってどこでどうなるかわかりません。
まだ生きてます。
でもきっと、生きて帰ってきても弱って帰ってくるだろうな。
どっちが本人にとって幸せなのか?
広告