介護離婚や病病介護と言う言葉があるなんて!
もちろん介護離婚は読んで字のごとく!
配偶者の介護から抜け出したくての離婚。
だいたい、双方が愛情がなかった場合、どちらかが介護状態になっても「あの人の面倒、介護は絶対にみたくない!」
と離婚をするんですよね。
実際は夫婦なら、お互いを面倒見なければならないことになってますが、離婚をしてしまえば知らん顔が出来ます。
また、病病介護とは夫婦ともに病気になり夫婦が病気。
病気でも介護をしなければならない事態なんです。
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介護離婚になるのはなぜ?
介護と言ったら、多くは早くて60歳前後から始まります。
実際50代でも脳出血や脳梗塞で半身不随になって車いす状態になる人もいるくらい怖い病気です。
そのほか、いろんな病気で介護が必要になった場合配偶者が介護を担うことになります。
でもそれまでの夫婦のあり方次第では、介護なんかしたくない!
本当は離婚したかった!
未亡人になるのを待っていた!
と言うくらい、夫婦仲は冷めている場合もあります。
そんな時、どちらかが倒れて介護になった場合、愛情も何もないのに、今になって介護?
冗談じゃない!
と言うことで、介護離婚と言うことに!
でも、その後介護が必要になったは言う宇社を見てくれる人がいるかどうか!
微妙なところですね。
どんなことが起こるかわからないので、夫婦はずっと相手を大事にしておくべきですね。
といざと言う時に介護をしてもらうことを拒否られてしまいかねません。
病病介護ってなぁに?
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病気の配偶者の介護をしていたら、今度は自分が病気になってしまった!
ある程度の年齢になると、運悪く夫婦そろって介護を必要とする病気に見舞われることがあります。
少しでも余力があるほうが、病気であっても配偶者の病気の介護をになっていくようなことを「病病介護」と言います。
これは切実ですね。
子供が手助けしてくれるなど、第三者がいれば良いですが、夫婦二人とも病気で病気の重いほうを介護してあげるってたまったもんじゃありません。
施設で介護を頼むことは簡単なの?
もしも、病病介護になった場合、施設に二人で入るか、病状の重いほうが施設に入るか?
でも、ディサービスならまだしも、施設に入居となると、お金がかかります。
老人ホームやサービス付き高齢者住宅でも平均17万円はするでしょう。
私の知り合いは、年金が12万円。
子供たちが5人いるので、毎月1万円ちょっとずつ施設に入居してる父親にお金の工面をしています。
すでに妻は80歳で他界したという事。
子供たちには金銭面で迷惑を掛けているけど、5人の子供がいるから何とかなっている
とのこと。
60代で入居している人は、年金も出ません。
一人は家を売って財産分与し、残ったお金を国に預け、生活保護です。
また50代の脳の病気で施設に入居している人も、どこからもお金は入ってきません。
そうなると、国からの援助で入居するしかないんですよね。
施設に入居してしまうと、自由が少ないです。
でも、一度大きな病気をしてしまうと再発も怖いですし、転倒しないように見守りが必要です。
介護離婚に、病病介護。
これから増えそうな気配がしてます。
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