65歳以上のひとり暮らしが年々増えていくと言うことは確実だそうです。
私だって、もうすぐ62歳。
今、半分一人暮らし。
将来は両親が亡くなったら、共同介護している隣にいる妹も嫁ぎ先へ全面引っ越し。
あと何年親が生きているかわからないけど、100歳まで生きて寝たきりも勘弁。
一人は孤独。
ひとり暮らしの高齢者が増える理由はいくつかあります。
そのひとつは今実際に結婚していない人が男性は5人に一人、女性は10人に一人。
他の理由で一人暮らしの高齢者が増えることが考えられることとは?
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ひとり暮らしの高齢者が増える理由は3つ!
ひとり暮らしの高齢者が増えるのは確実なのですが、その一つは先ほどのずっと独身の方たち。
そして、結婚しても高齢になればどちらか一方が亡くなっていきます。
また、熟年離婚もあります。
そのほか、始めは子供家族と一緒に住んでいたけど、うまくいかず一人暮らしになってしまったという例もあるんです。
ひとり暮らしの高齢者が不安でいることとは?
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ひとり暮らしの高齢者が心配で不安と言えば、孤独死ですね。
だれかと一緒だったら、助かった命も一人暮らしゆえ誰にも気が付かれず発見されたというのは、今ではニュースでもよく流れています。
夫婦でも、寝室は一緒にしたほうが良いと言われているくらい、ひとり寝はリスクがあります。
今や、高齢者に限らず一人暮らしの若者の孤独死のニュースを聞きます。
出来れば、高齢であるがゆえの病気リスクが多いことを考えると、ひとり暮らしは避けたいところです。
ひとり暮らしは自由だけど孤独!老後一人の生き方とは?
高齢者ではなくても、ひとり暮らしは自由で楽ちんです。
他の人に気を使わずに、寝たい時に寝て、食べたいときに好きなものを食べる。
掃除なんか、気にしなくても自分のマイペースでやれば良いし。
離婚した女性は、特に家事から解放され自由の身を謳歌してる人も多いです。
ただ、それが高齢となると、だんだんと不安が自由度よりも高くなって来ます。
友達がいれば良いと思って、高齢になってもパートナーがいなくても一人暮らしで十分と思うなかれ!
だんだんと年齢が増すにつれ、友人たちはいなくなっていくんです。
亡くなったり、施設に入ったり、子供たちが心配になって一緒に住んでくれたり。
高齢になればなるほど、友人づきあいは減り、家族がいる人は家族に囲まれて平和に生きていきます。
孤独が身に染みていくのは、個人差がありますが、ひとり暮らしだと70の声を聞くと私は寂しくてどうしようもなくなりそうです。
60代はまだ若さが多少残ってますよね。
友人たちとも電車に乗って出かけますし、旅行もいきますし。
犬の散歩仲間の72歳の上品な独身女性は、あれだけ電車に乗って友人たちと出かけてたのに、もう電車に乗りたいとは思わないわ!
と話してました。
わかるなぁ。
年齢を重ねていくと、なんでも億劫になります。
友人関係も地元で完結したくなるんですよね。
老後一人の生き方は魔から模索しても、しょうがないですが、一度死別を経験している私にとっては、またいつか未亡人になるかもしれないという怖さ、寂しさがあります。
一番良いのは、「今を楽しく後悔のないように生きる」
地元で友人を作る。
将来はどうなるかわかりませんが、地元中心で孤独にならないように環境も変化させていきたいですね。
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