私の専門学校の時の60歳の友人は、結婚しなかったことを後悔しています。
まさしく才色兼備で、言うことなし。
美人で学校を卒業してからもその才能を生かし、人生を上り詰めて行った友人。
若いころは、いろんな男性からお声をかけられ良い話もたくさんあったのです。
もちろん、スペックの良い男性ばかり。
でもその友人は、よくある「私クラスの女に合う男性はまだ現れない!」
そう思っていたら、とうとう還暦を迎えてしまいました。
そして今、結婚しなかったことを後悔してます。
こんな孤独が待っているなんて!
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結婚しなかったことを後悔する理由
久しぶりにその友人と話しをすると、婚活をしていると言います。
あれだけプライドが高かった友人が婚活?
結婚を考えている理由は、唯一の姉は結婚し家庭を持って、両親は他界して天涯孤独だということに気が付いたからなのです。
このままじゃ、寂しい老後を迎えてしまうと焦ってきたそうです。
気が付いたのが遅かった!
「結婚相手が若くても良いの。バツイチで子供がいる人が良いわ。将来子供がいる人のほうが面倒みてもらえそうだし」
「でも見た目おじさんはイヤ!」
空いた口がふさがらなかった私。
老後を心配し婚活をしてもうまくいかない理由とは?
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いまだにその友人は、昔の良い女だった時のことを引きづり相手にも良い条件を求めています。
おいおい、私たち還暦過ぎたのよ!
と、言いたいところを我慢し「素敵な金持ちダンディも数打てば当たるかもね!
そう言いました。
無理だっつぅの。
いまだにおシャレで綺麗ですが、なんせ60過ぎですよ。
妥協もしなきゃいけない。
見た目と金持ちを条件に入れては一生結婚できないでしょ。
60代過ぎて、若さを保っている男性は私の中では郷ひろみさん位だもの。
美人ゆえの不幸とは?
チヤホヤされて仕事をしていたあのころ。
そりゃ、良い気持ちにもなるし、それがあたり前だと錯覚してしまいます。
私は美人。
その辺のブスとは人種が違うのよ。
仕事だってできるわ。
いろんな男性から声をかけられているわ。
それでこのまま60過ぎまで来ちゃったんですよね。
私はその彼女に言われます。
「良いわよね、未亡人で子供も孫も何人もいて。」
隣の芝生は良く見えるんですよ。
私だって、子供たちは別世界。
自分の楽しみや幸せは自分で築いていかなくてはなりません。
キャンプに行くからって、ディズニーランドに行くからって私を誘うなんてことはしてくれませんもの。
その友人は美人で仕事ができたからこそ、結婚もせずに今の生活が待っていたということになります。
そこそこのブチャイクだったら逆に幸せをつかんでいたかもしれません。
美人ゆえの不幸ってこう言うこと?
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