断捨離、ミニマリストブームはまだ過ぎ去ってませんね。
確かに、部屋の中にあまりものがないとスッキリと気分も良いです。
30代40代の方は、自分の洋服を筆頭にキッチン用品などだいぶ整理をしてピカピカになった人も多そうですね。
断捨離すると、幸せになりお金が舞い込んでくるという事も言われています。
一方で、断捨離をして後悔したという話も多いのです。
断捨離をして後悔したのは何?
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断捨離の火付け役はこんまりさん。
昔の通帳なんかいらないでしょ?
ビシッと言いきる話は説得力があります。
捨ててしまった通帳。
責任は自分です。
今までの通帳の中身の出し入れが、通帳を捨ててしまったのだからわからなくなっちゃった!
そんな人も少なからずいます。
私は、通帳だけは昔からのものは残しておいてあります。
断捨離の生みの親こんまりさんはじめ、他の断捨離ミニマリストの方の真似をして、全ての人が納得し喜んでいるわけではないのです。
私は洋服を捨てなきゃよかった。
お気に入りの服を何愛も捨ててしまいました。
もうこの服を着られるような体型に戻らないだろうな。
1年間服を着なかったら、もうずっと着ない。
そう思って、お気に入りのワンピースやブラウス、スカートを何枚捨てたことか。
でも、痩せてスタイルが元に戻ったのです。
捨てなきゃよかった、あの洋服たち。
捨てるか捨てないか、勢いも必要ですが後で後悔することもあるので、よく考えてから捨てるかどうするかを決めることも大事です。
要するに、断捨離は人によって捨ててスッキリな人もいれば、断捨離向きじゃない人もいるわけなんですよね。
私なんか、洋服をたくさん捨てちゃったら、着るものが少なすぎると、逆に後悔してしまいそう。
断捨離して良いものはなぁに?
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カルチャーセンターで、ファイナンシャルプランナーの方からの質問がありました。
50代過ぎてからの断捨離は見の周りの整理も兼ねてすること。
人生のエンディングに向かっての断捨離です。
その場合の断捨離は何を一番にしたら良いかと言うと?
形に残った思い出。
例えば、アルバム。
思いではその人の心の中にしまっておくだけで良いのです。
50過ぎて、60過ぎて、写真を見返すってことはあまりないのです。
しかも、人生の後半戦。
アルバムに残った大量の写真は後に遺った人も困ります。
私は旅行に行ってももう写真を撮りません。
撮るとしたら、ブログに載せるもの位。
自分撮りなんてとんでもないです。
写真は全部整理しました。
昔の分厚いアルバムの中から本当にとっておきたい写真だけにし、後は捨ててしまいました。
申し訳ないけど、親戚の昔の結婚式の写真一式も捨てました。
そうしたら、アルバムたちが占領していたスペースがずいぶん空きました。
気持ちよかったです。
それこそが断捨離で成功したと言えるものだなと思ったのです。
断捨離して後悔しないために
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食器も捨てすぎて、人が来た時困った思いもした私。
断捨離もミニマリストも、全ての人に合うというわけではないのです。
ごちゃごちゃで、どこに何があるかわからないのは探す時間を考えたら、断捨離して整理すべきです。
物が多すぎて、かえって探したりするのに時間がかかるようじゃ物を減らしたほうが良いです。
断捨離は適度が一番。
私はミニマリストは綺麗で素敵だなと思うけど、絶対にムリ。
同じものばかり使うことになるし、洋服の少なさも尋常じゃない。
おしゃれもまだしたいしね。
物欲がある限り、断捨離は後悔まっしぐら。
少しでも整理し手断捨離に近づきたいのであれば、持っているものをプラスマイナスゼロにすればよいのです。
一個買ったら、一個捨てる。
だから増えていかない。
消耗品以外はあまり買わない。
無理な断捨離をしなくても、自然と物が減っていく生活をすることも良いのです。
断捨離ブームに乗っかって、捨てすぎて後悔するよりましです。