「現代ビジネス」と言う雑誌のアクセスランキングで1位だった「定年女子」につての記事が気になりました。
寿命が長くなった日本人は、それだけ元気で年金もそれなりにもらいたいところです。
満額の65歳になってからもらおうか、それともいつどうなるかわからないから早めにもらってしまおうか。
長生きするほど、年金は後からもらったほうが得になります。
損益分岐点はどうやら81歳。
それはそうと、それまで年金だけで食べていけるかも問題です。
60歳で定年になったら年金までの空白期間は必ず少なくても2~3年はあります。
そこで定年後も働かなくては食べていけない定年女子が増えてくるのです。
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定年女子の再就職の現実
特別な資格を持っていない限り、60歳以降の再就職は難しいです。
特別な資格と言っても、必ず再就職がしやすいとは限りません。
例えば看護師さんや介護士さんは、働く年齢は割と幅広いです。
でも、60歳を過ぎたシニアには重労働です。
夜勤がある場合はさらに激務で体調を壊しかねません。
ですがそのほかの資格を持っていても、やはり若い人を取りたがる場合が多かったりします。
例えば、トリマーさん、医療事務、臨床検査技師、美容師、エステティシャン。
国家資格、民間の資格といろいろとありますが、仕事内容次第。
年齢で定年後の女性は中々採用されにくいということが多いです。
定年後も働かなくてはならない理由
女性が定年まで一生懸命働いた場合、それなりに退職金もあって預貯金も貯めてあるのでは?
と思いますよね?
もしおひとり様であっても、失業保険だってもらえるし年金を本格的にもらうまでは何とかなりそうですが、実際はそうではないようです。
定年後のことをあまり考えずにお金を貯めてこなかったおひとり様も多いんです。
年金も個人年金なんかかけてこなかった女性はほとんどでしょう。
そうなると、年金はいいとこ一か月13~14万円です。
定年女子は定年になってもまた働き続けることになるのです。
結婚してれば定年女子にならずにすむ?
夫がいて定年退職をして、退職金をしっかりともらって企業年金もあって普通に夫婦そろって年金をもらえるなら定年女子のような苦労はしません。
やはりおひとり様女性は生きていくのはしんどいです。
例えば、学校卒業して新卒で入った会社が大手でそのまま40年前後勤めあげたのならそれなりに退職金も良いと思います。
ですが転職を重ねた女性だったら、年収200万円に届かないのはざらです。
結婚している主婦のほうが平均すれば、金銭的に余裕はあるでしょうね。
定年女子は働く場所がなければ起業する
今回のネットでのニュース「現代ビジネス」に書いてあったように、定年女子は起業することを考えようとも提案してました。
起業はお金がかかります。
数年前から巷ではサロネーゼと言う言葉が流行っています。
おうちで起業することです。
おうちで起業する種類は様々。
もともと何か得意なことがあれば、それを生かせば怖いものなしです。
近所に親子でそろばん塾をリビングの片隅で経営している人、ネイルサロン、書道を教え月に20万円の売り上げをあげている人もいます。
また自宅だとお店を借りることがない分、かなり安く済みます。
初めから特技があれば、スクール代もかかりません。
小さく起業をするならサロネーゼにする部屋を綺麗にすることと、宣伝費ですね。
かたちから入るという人もいますが、失敗したら大変です。
年齢からすると、もう後戻りはもうできません。
小さく起業できるものは何か、定年女子は家で何かするのも良いですね。
知り合いは銀行員。
少し前にトリマーの学校へ行き、土日に口コミで近所のワンちゃんね子ちゃんに格安でシャンプーカットをしてあげているそうです。
独身主義者だったけど数年前結婚して、トリマーに転身。
そんな働き方も素敵ですよね。
ずっとおひとり様はそんな優雅な働き方は難しいかもしれません。
何度もお見合いをして、このたび結婚して大成功だったようです。
小さく起業するには色んな本を読んだり、ネットで情報収集をすると良いですね。
そういう私もブログでちょびっと収入以外に、ちょっとだけサロネーゼをしています。
良いときは良かったですが、今は孫のお世話で縮小気味。
でもサロネーゼやってて良かったです♪