あまりにも私のペットロス状態がひどいものだから、娘にまた同じ犬種の犬を飼いなよと言われました。
ムリだよ。
だってまたいつか死んじゃうんだよ。
その時は今よりも自分は年をとってるからもっと精神的にもきつくなるから。
でもそれまで15年間くらいは癒してくれるじゃん。
犬と一緒にまた15年間くらいは暮らせるじゃない?
きっと今みたいな寂しさは無くなるよ。
やっぱり飼いたい、あのフワフワした毛にもう一度触りたいと、ふと脳裏に浮かびます。
でもそう簡単にペットは飼うことことはできないんです。
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シニアが簡単にペットを飼えない理由
周りの人は60代ならまだもう一度犬を飼えると言います。
実際に飼い始めた人もいます。
もし今から飼ったら、寿命まで生きて私は75歳位になってしまいます。
60代70代は今までと違って病気にかかりやすくなってきています。
もし犬より先に自分が死んじゃったら。
未亡犬になっちゃうよ?
病気になったら、誰が面倒みるのかな。
面倒を見てくれる人がいても、ちゃんと愛情をかけてくれるのだろうか。
飼い主がいなくなった犬は寂しくて辛いだろうな。
な~んて自分がいなくなった時のことを考えます。
60代のおひとり様だからなんですよね。
60代じゃなくてもおひとり様がペットを飼うのはやはり飼い主にとってもペットちゃんにとってもあまりお勧めできません。
飼い主さんがお仕事に行っている間、たった一人でお留守番をしていなくてはならないワンちゃん。
自分以外の家族がいるなら、ペットちゃんにとっても寂しくないと思います。
私も60代になってもおひとり様ではなく、だれか他に家族がいればきっとまたワンちゃんを飼っているかもしれません。
ワンちゃんが亡くなった時のことを考えたら、同じ悲しみはやってきます。
でもおひとり様でまた犬を飼って看取ることの精神力はもう私にはなさそうです。
一人暮らしでワンちゃんを飼っている人のペットロスはその人になってみなきゃわからないです。
夫婦または家族がいる人が犬を飼っている場合とでは精神的なものはかなり違います。
ペットロス、この子じゃなきゃダメなんだ
ネット情報では。ペットロスを克服するにはまた新しい子を飼うことをやけにすすめているんですよね。
確かにわかります。
うちの近所の散歩仲間も前の犬が死んでしまい、どうしても我慢が出来なくて1か月で新しい犬を飼ったと言ってました。
やはり同じ犬種で見た目もそっくり。
先代の犬の面影を追うんですよね。
いつまでもあの子はそばにいると思いたいんです。
きっと私も新しいワンちゃんを飼うとしたら、もちろん同じ犬種で同じ色見た目もそっくりなワンちゃんを探し出すでしょう。
でもあの子じゃなきゃダメなんです。
もう飼わない、飼えない。
見た目がいくら同じでも、あの子じゃない。
飼ったら少しずつ前のワンやんのことも忘れてきっと気持ちは楽になると思いますが、この気持ちは克服していくしかないですね。
我慢できずに、勢いで死んでしまった犬と似ているワンちゃんを飼ってしまったらまた辛い思いをします。
病気のたびに心配になるし。
旅行に行のも、考えちゃうし。
天寿を全うしたワンちゃんの供養をして、60代シニアは自分の人生を考えるとこに重点を置こうかと考えています。