定年後は夫婦で田舎に移住を考える人も少なくないですね。
今日は近所のお宅に呼ばれ、珈琲を飲みながらある新聞の切り抜きを見せてくれたんです。
それはある61歳の妻を突然亡くした男性の投稿でした。
読売新聞の「ぷらざ」と言う一般の方の徒然を載せた内容です。
その男性は妻と長野県に移住をし、商売を始めました。
30年ほど仲睦まじくこのままいくかなと思ったのですが、妻は亡くなってしまいました。
まだ60代そこそこの夫は、妻が亡くなったので都会に戻ることになったのです。
まさか今になって都会に戻るなんて思いもしなかったのかな、なんて勝手に考えてしまいました。
人生どんなことが起こるかわかりません。
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伴侶を亡くした妻と夫の気持ち
私は44歳で夫を亡くしました。
しばらく寂しかったけど、その後は調子に乗っちゃってシングルライフを楽しんじゃってました。
まだ若かったんですね。
オールで遊んじゃってましたから。
音楽が好きなので、よくライブハウスに行き終電で帰ることもしばしばでした。
その頃は先日亡くなった愛犬を家に残して遊んでた悪い人間でした。
愛犬は夫と一緒に一目ぼれしたワンちゃんだったのです。
そのワンちゃん、1歳の時に夫は他界。
あぁ、思い出してまたペットロスだわ。
今はズシンと来てますよ。
60歳に近くなり、年齢的なこともあるのかな。
色んなことが走馬灯のように思い出されて。
きっと私だけではなく、夫や妻を亡くされた人はそう思っているのでしょうね。
まして寿命まで生きれなかった伴侶だと、ああしてあげれば良かったこうしてあげれば良かったと後悔が残ります。
今は鬱に近い状態なのかな私。
妻を亡くした男性がテレビで涙をうっすら浮かべているのが映ってました。
が、前を向いて歩こうと言う気持ちが見えてました。
そして、生きている自分の楽しみを見つけるんだと色んなことに挑戦してましたね。
未亡人の私の孤独を癒すもの
未亡人の私の孤独を癒すものは、愛犬だったけど・・・
いなくなっちゃったじゃん( ノД`)シクシク…
孫か?
知り合いで、やはりご主人を亡くした人がいます。
息子夫婦と孫と暮らしているので、寂しくないですね。
とやんわり言いましたら、「夫と孫は違うのよ」
やっぱり夫は夫。
そうですよね。
子供夫婦は家族がありますから。
でも一人暮らしよりも断然寂しくない・・・と思います。
今の私を癒してくれるものは、心から通じ合える友人数人と話をすること。
自分の利益ばかりを考えている友人は、この年齢になったらもはや要らない。
本当の信頼のおける友人数人と付き合えばいいんです。
数多ければいいってもんじゃないですね。
そして、私の趣味は音楽なのですが今は気乗りがしないんです。
来週はみんなで音合わせがあるから練習しなきゃいけないけど、どうしてもワンちゃんのことを思い出して集中して練習できません。
しかし、私のシニアおひとり様ブログ始めて数記事ですが暗い記事ばかりですね。
いつになったら明るい記事を書けるんだか。
ちょっとだけ節約系の記事は書いたかな。
今日、孫に聞かれました。
「ねぇ、犬ちゃん土に帰ったら何か考えてるのかな」
「もう、苦しいとか痛いとかなにもないんだよ」
「同じようにお空に行った犬ちゃんたちと一緒に仲良く遊んでるよ」
「え?お空なの?土じゃないの?」
「行ったり来たり出来るんだよ、どこでもドアだね」
ここで一句。
孫がいると嬉しい、でも孫がいると節約も難しい。